去る7月30日。
仲良くお付き合いさせて頂いている 鞍知 on 鞍知 さん、
OPENENDS さんと クラウンで、
合同プロジェクト COC vol.2を開催しました。

そもそもこの会、私たちが日常デザインしている制作物を持ち寄って、
いろんな人に見てもらい、
いろんな感想・意見をいただきましょうというこころみ。
今回は名古屋のクリエイターだけでなく、
北海道、東京、大阪、愛媛で活躍されているデザイナーの方々から、
ポスターを中心にパッケージなどの、
制作物をお借りして展示することができました。
しかもそのお借りした制作物は、
ADC や TDC 等の有名年鑑で見かけるものばかり・・・
年鑑で見るのとはちがい、
やはり実物のパンチ力は相当なものでした。

さらに大阪から増永明子さんが、
会場に足を運んでいただけるというまさかのサプライズ！
ぼくが一目惚れしていた、
C3さんのBISCOTTINIパッケージを持ってきて頂けました。
これがまた実物がたまらなくイイ！
会場に並べられた数々のデザインの中で、
改めてデザインはすばらしいと感じました。
良いデザインに会った時のこのドキドキが楽しくて、
この世界に入ったんだなーと、学生の頃の気持ちを思い出しました。

すばらしいデザインに囲まれた感激と嫉妬と、
バタバタと会場の準備をした疲労もあいまって、
心の中はもうぐちゃぐちゃで、
会場の写真をいっさい撮っていないという不覚・・・
というよりも、
“デザイン都市”なんて冠のついた場所で、
この仕事を続けるのなら、
もっともっと「良いデザイン」を目指さなければいけない。
心の底からそう思わされた、
コテンパンな一日でもありました。

※ということで会場風景は クラッチさんのサイトでw

みなさま良い刺激をホントにありがとうございました。
vol.3 の時はもっとディスカッションしましょう。
面と向かってデザインの話でぶつかれないのは、
やはり自分が逃げているのだなと痛感しました。
ヘコンでばっかはいられません。
この気持ちをバネに、改めてデザインに向き合っていきます。

カトウ